東洋大学　社会学部・あき（社会文化システム学科）の活動

兄の彼女が兄に貸したのに全く読まず、僕が代わりに読んで好きになりました。高校が舞台のファンタジー、ミステリー半分って感じでラストの謎明かしに電車の中で「えっ」と思わず口にしてしまったほど驚きました。作者の辻村深月さんの作品は全てが同じ世界で起きてるので作品同士が過去であったり未来だったりリンクしているので全て読破したくなります。こんなに好きになった作家さんは初めてです！

少女が田舎のおばあちゃんの家で過ごした１ヶ月を描いた小説。心温まるストーリーで良いリズムでサラッと読めてしまいラストにホロリと涙するような一冊。僕が中学３年生の頃に好きな女の子(その後付き合えた)が貸してくれた、思い出の本であり僕が読書に興味を持つキッカケになった本です。

特殊能力も持った少年達が自分の出生の秘密を知るために冒険する「ザ・少年マンガ」。しかし単純な内容ではなく所々に名言が含まれていて、何回も読み直したくなるような深い内容になっています。オススメ名言は「人の足を止めるのは絶望ではなく諦観。足を進めるのは希望ではなく意志」。